将来への第一歩
ゴールデンウィーク初日、以前から気になっていた留学エージェントに個別カウンセリングに行ってきました。
これまで2週間程度のホームステイは2度、経験がありますが、「いつか海外に住みたいな〜」そんな思いが心の中でずっとくすぶっていました。「海外駐在のある旦那さんと結婚して、駐在妻??」もしくは「海外でも働けるようなハイスペックな旦那さんと結婚して子育て移住??」そんな妄想に近い夢を描いてはいたのですが、気がつけばもう36歳。今の仕事での今後のキャリアにも限界を感じる今日この頃。
そんなとき、以前のホームステイから帰ってすぐ「また行きたいな〜」なんて軽い気持ちで登録した留学エージェントのメールマガジンで、社会人むけの留学セミナーを発見。まずはお話だけでも、と行ってみることにしました。
そのセミナーの講演で一番心に残ったこと。「決断できないのはなぜかわかりますか?決断というのはその字のとおり、決めて、断つということ。何かを選択したらその他の可能性を断つということ。だから迷うんです。でもね、どちらかの決断が正解って決まっているわけではないんです。大切なのは、選んだ道のその先を自分で成功に導いていけるかどうかということ」そんなお話がありました。
まさにその通りだな〜と思いました。人生100年時代、1年の留学でのキャリアブランクよりもそこで得る経験のほうが大切ではないかと感じています。
少し前の私なら、こんな考えや自分の本当の気持ちを見て見ぬふりをしていたと思います。でも、やっぱり今の仕事に違和感を感じる以上、このままではいけないと素直に思いました。
そして、婚活がうまくいかない理由も。何度、婚活を繰り返しても、なんとなく「あ〜このまま結婚しちゃうのか、私」というなんだかもったいないような感覚、物足りないような感覚は、自分にはまだやりたいことがあったんだという正直な気持ちの表れかもしれません。
まだどうするのか、決断ができたわけではないけれど、将来への第一歩につながったような気がします。